コンビニ人間。
おひさしぶりです。
相変わらず、毎日が必死です。
寝かしつけながら一緒に寝てしまう日々。
GWは夫が帰りまして。
人手があるとラクだな〜〜
と、痛感。
またも娘は保育園で風邪をもらってきて、昨日は熱がボーダーライン越えのため欠勤した。
私も、咳で筋肉痛になる程のもらい風邪…。どんより曇り空に、布団やら靴やら乾かない保育園用品。
色々やってのけるパワーがなくて、なんかもう今日は休みでよかったかなという1日だった。
昼間ゆっくり寝られて、夜はようやく手に入れた「コンビニ人間」を読み始める。
私の場合、なのだが活字の本は漫画と違って行間を整理しながら読むので時間がかかる。
しかし驚くくらいスイスイ進む・・・・
36歳の未婚女性。コンビニで18年間、生粋のアルバイト店員。
そのヤバさに興味津々で手に取った本だけど。
でも、そもそもなんでヤバイんだろう。
誰がヤバくしてるんだろう。
読み進めながら、そんな風に感じてしまう。
同世代なので、いろんなことがなんだかリアルだ。
主人公の内面の危なさは、ちょっと別枠に置いておいて・・・
人の人生ってやっぱり公的な雛形みたいなものがあって、
そこにはまろうとする自分を感じることがある。
30歳を過ぎてだんだんと、自由に生きていた友人たちも、
結婚、仕事を通じて立派な大人に変化していく。そう、小さいころ思い描いてた将来がいまここにある…
大多数が進む型にはまらない者は、「異物」になっていく社会。
いろんな生き方のある今だって、やっぱりそうなんだよ。
私の場合、
そういった焦りを強く感じたのは「親になる」ということについてだった。
周りが親になっていくからというだけで子供を望んだわけでは、もちろんないけれど子供を持つことを真剣に考えだしたきっかけとして、その影響は否定できない。
「子供は早く産んだ方がいい」
「子供はいいよー」
何回聞いただろう。
モヤモヤすることも多かった。
すり込まれたわけじゃない。
でも自分もそこに行ってみたいと思っていたのは事実。
育児あるあるネタで盛り上がれない自分に、居心地の悪さを感じていたのだ。
なんだろうな。ヒエラルキーみたいなものにとらわれてた感はあるような・・・
出産して育児をしている自分に、ホッとしている現実。
しっくり型にはまれている妙な安堵感。
心の変化として面白かったのは、
自分を「おばちゃん」てふつうに呼べるのだ。おもに対子供の場合…なんだけど。
結婚していても、年齢を重ねても、子供のいない時にそう呼ばれるのはなんだか嫌なものだった。
歳とっても太っても顔が崩れてきても、別にだいじょうぶーー
と、どんどん「オバさん」の型にはまれてしまいそうなので、
それは回避したいと思うが。
何が言いたいかよくわからなくなってきた・・・・笑
ひな型にはまるために子供を産んだわけではなく、自分の意志だ。子供を持てたことは、おそらく自分の一生で一番のいいことだと思っている。
それはそうとして、
人って、なにかしらの「型」にはまっていこうとするものなのかもしれない・・・
「異物」にならないよう、本能的に。そこになんの疑問を感じない性分の方が、生きやすいのかな。そんなことをぼんやり思った。
もちろん、型などいらない多種多様なライフスタイルがあり、
私はそんないろんな価値観を見ているのが好きだ。
異物って言葉は嫌だけど、自分と違う、「普通」じゃないと感じれば、それこそなんの疑問もなく人は攻撃するのも確か。
なんだろう。
どんな生き方も、その人にとってみればそれが普通で自然なことなのに。
「普通」っていったいなんなの?
誰が決めたの?
普通についてゲシュタルト崩壊するまでちょっと考えてみませんか。
と、言ってみたい。
ちょっと愚痴。
保育園に通い出し、子供は二週間以上、風邪引きっぱなし。
いい加減疲れてきたのか、ここ数日朝の機嫌が超絶悪い。朝から座椅子にヨーグルトぶちまけられて、心折れかける。
そしてここでしますかというタイミングの、排便儀式…。早起きしてるのに、家を出るのはギリギリになってしまう。
保育園でも、すこし不安定なようす。
今日(あ、もう昨日)は夕方から熱が上がって、迎えのときに明日休ませた方がいいと言われた。
お昼寝は、いつも二時間から三時間ちかくぐっすりなのに、一時間でギャン泣きし、保育士さんが交代で抱っこ対応だったらしい。
いつもと違うサインを出してると、保育士さんからも指摘があった。体調不良が慢性化して、負担が大きくなってると。それでも保育園では毎日張り切って遊んでいて、ご飯も食べてる。一生懸命頑張ってるんですよね…と。
ママはお仕事がんばるから、○ちゃんも保育園がんばろうね。
と、言い聞かせてるのもあるけど、娘なりに自分の役割というものを理解してくれてるんだろう。
いじらしくて、本当に泣けてしまう。
職場にはすこぶる迷惑だけど、娘も自分も色々辛いので、1日休むことにした。保育園通いは難しい。菌をもらってはうつし、だもんね。摩擦はいたしかたないけど。
復帰した職場は、前と違う部署。
これが社内的にもかなり火を噴いてるとこで、まーーーーあふれる仕事量である。
2日目からよくわからないまま打合せに参加させられ、よくわからない大容量Excelの管理を始める。
育休明けあるあるで、子供の体調で勤怠悪くなることはアピールしてるけど、休んだら代わりにこれ誰がやるんだろう…とほんとに申し訳なくなる。新設チームで、体制もなにも司令塔すら整っていない。
もうちょっとゆったり働けると違ったんだけどな。保育園から帰ると18:30。寝るまでなんてあっという間。一緒にいられる時間の激減に、寂しくてたまらない。
1日中、時間通りに上がれるか時間を気にして作業して、
家でも休みでもタスクに追われ、量産される洗濯物(お着替えの数って多いんだなーと驚く)、洗い物をなんとかさばき、部屋はもう散らかってても気にしない。おかずの作り置きと一緒に週末!
夫の手があったら、どれだけ違うだろうなと、ワンオペ育児に疲れてしまっている。
仕事始まってまだ10日も経ってないのに。
いや、まだ10日も経ってないから余計そうなんだろうな。
世のシングルマザーの方々に思いを馳せる。
子供が複数いる方もいるわけだし、自分なんて、夏が終わる頃にはまた夫と暮らすようになるが、ひとりで成人まで育てあげている人は大勢いる。
こんな弱音を吐いてる自分が恥ずかしい…
職場では、そんな働く母の事情は、関係ないんだと痛感している。
もちろん理解はあるにしても、リアルな部分まではなかなか周知の情報ではない。
退勤間際に仕事振られることなんてザラ。いかに自分で帰ります!と切り上げるか、進めるか。そして時には罪悪感を捨てる割り切りも必要だと思う。
だって、最優先は子供なのである。子供を守れるのは、自分しかいない。
自分の心身が健康であることは、ものすごく重要だと痛感している。
そのためには自分時間の確保が必要だ。
最近一緒に寝落ちしちゃうんだけど、寝かしつけてから映画見たり雑誌読んだりブログ更新したりしなきゃ。
今日は、20時すぎ寝落ちしてから24時くらいに起き、アメトーーク見たりケーキ食べたりした。ものすごく、心が丸くなったのでびっくりしている。
日々の暮らしを、丁寧に生きたい…
なかなか、難しい。
自転車で衝突してしまった。
ご訪問ありがとうございます。
タイトルの出来事。
なんだかもう落ち着かなくてブログにしたためる…
思わぬ衝突。
娘の慣らし保育がはじまり一週間。
昨日も自転車の前かごに乗せ、登園した。
住宅街だということで油断もあった。時間を気にしていたのもあった。
猛スピードのおじいさんが自転車で飛び出してきた。
ミラー確認はしていましたが、私も結構なスピードが出ており、お互い止まりきれずに衝突…
こちらの車体の左側にぶつかり、そのまま右に倒れた。
衝撃のあとふんばろうとするが、視界がまわる。ガシャーンという音。
娘!娘!!!
パニックになりつつ、おじいさんにちょっと止まってて!と伝え、車体を起こし娘の確認。
ヘルメットとシートベルトのおかげで吹き飛ばされることもなく、大きな声で泣いていました。
それでもどこかおかしいところがないか確認していると、じじい逃走。待ちなさいよ!!!と声をかけるも走り去った…
半泣きですぐそばの保育園到着。
これだけ泣いてれば大丈夫と言われ、預かってもらいました。
それから警察に直行し、あれこれ書類書いたり現場検証したり。
結果、十字路の衝突で私にも過失あり。相手は救護義務違反。でもなんの手がかりもない。まわりに防犯カメラもない。お手上げです。
娘を保育士さんに預けるとき、気づいたら私の手は血だらけ。アスファルトでこすれたんだ。方足首も捻挫したのか痛い。ジーンズもやぶれてるではないか。
でもそんなことはどうでもいい。
ヘルメットしてたとはいえ、娘にあとでなにかあったら…それだけが心配。
弁護士、病院に相談。
弁護士の無料相談へ電話してみた、。
片方の被疑者不在のまま、物件事故で処理された。
診断書を取って人身事故に切り替えたほうがいいか見解を聞いてみた。
万が一にもあとあとこちらに重篤な症状が出たら?と考えれば、人身事故にしておいたほうがいいんじゃないかとの事。
夫もすぐに連絡くれたが、人身にしたって警察が動く訳じゃないし、相手が出てくるわけないから。診断書もお金かかるし、もうそのままでいいんじゃないかとの意見。
だよなあ…出てくるわけないよな…
娘については救急ダイヤルへ相談。現時点変化なく日常生活してるなら、48時間注意すること。と言われた。無事時間は過ぎたが、夜中に急変しないか、怖くてあまり眠れなかった。
私は、整体で捻挫の処置をしてもらった。
娘に申し訳ない。
あのとき、まずじじいを捕まえ連絡先を聞くことが優先だったのか…。
娘の安否確認せずにそれをすることは私にはできない。
警察には、まずその場で110番すればあとはみんなこっちでやるからと言われた。
周りの人に助けを乞うとか色々方法はあったのかもしれないけど、娘が死んでしまうかもという感情ばかりで、そんな頭はまわらなかった。咄嗟の事態にどう行動できるかは、常に準備してないといけないんだなと痛感…子供を守れないなんて母親としてなんて失格じゃないか。
2日経って、私の体は打ち身であちこち痛い。捻挫もまだ痛い。
娘はヘルメットとシートベルトをきちんとつけていて本当に助かった。
ヘルメットは、よくずり落ちてくるので、外して乗せてしまったことがあった。その時にこんな衝突があったらと思うとゾッとする。
小さな体は、ひとたまりもない。
ほんとにもろい。
私もスピードを出してしまっていた。でも正直、私のような運転をしてるママチャリはたくさんいる。そして、猛スピードじじいのような運転してる人もたくさんいる。
こんな衝突は、どこにでもありえる事だ。
抱っこ紐で自転車に乗るママ、
ヘルメット・シートベルトつけてないママ、
もう本当に怖いよ。やめようよ。
「まさか」は普通にありえるよ…
日常は一瞬にして壊れてしまう。
そんなことを痛感した出来事だった。
私のせいで娘に怖い思いをさせてしまい、猛省する。
本当にゆっくり運転しよう。
朝の支度で時間なくならない工夫をしよう。
今日もニコニコ笑い、おしりぷりぷりで歩き、大好きな番組を見て喜ぶ娘がいることに感謝するばかり。
晴れた空に桜の花が広がり、今日はなにを食べようか考える。
私のなんでもない日常が守られていることに、感謝しかない。
ちいさな命を預かる責任の重さを、あらためて思う。
さあ、そろそろ切り替えて来週からの仕事復帰、がんばらないとな。
保育園は、おなかを守るハイウエストスタイル。
出産まで(陣痛はどこへ)
ご訪問いただき、ありがとうございます。
4コマ、前回からのつづきです。
いよいよ生まれるか…!!
と思ったけど、目が覚めたら波が静まっておりました。
子宮口も開かず、たまに張りはくるものの小さい。この日は12/23祝日のため、スタッフが少ないのか促進剤はできない。この日にお産が進まなければ、予定どおり24日に促進剤。
破水してるのでトイレ以外は動くなと言われ、しかし窓もテレビもない部屋。
息がつまります…
夫が持ってきた漫画を読みつつ、すこしスマホから音楽を流したり。
医師の診察もない。診察くらいあってもよさそうだけどな~とモヤモヤ。
夫も、今日はなにもすることないと思ったのか、昼寝が長引き夜近くにきました。
当時は、夫もこれから出産で寝不足かもだし仕方ないかーと思ったけど、
いや!いやいや!!
人間ひとり生み出すという、大仕事を控えた妻がこんな閉塞空間にいるのに、すこしばかり寝不足だってそばについててくれてもいいんじゃないか?きみ体なんにも痛くないよね?家で快適に寝てる場合じゃないよね?
と、産後ネチネチ言われ続けた夫も気の毒ですが、
世のパパ予備軍の方々。
出産時の夫の行動言動は、妻に後生刻まれてしまいます。
妻がどう振る舞ってほしいと思っているのかは、人それぞれですがどうぞ意志疎通のコミュニケーションを大切に…と願う。
出産まで(夜中の陣痛)
ご訪問ありがとうございます。
4コマ、前回からのつづきです。
油断してたら、やってきました。
前駆陣痛の痛みなんて比べものにならないヤツが…
これ陣痛?んん?
とか言ってるうちは、陣痛じゃないんだなとわかった。
※痛みの感じ方は人それぞれだと思います。
熱く、捻れるような痛み。
息がしにくい。
こんなのまだまだ序の口なの?耐えられるんだろうか…と不安になりながら、湯たんぽをもらって当ててみたり。
助産師さんはすごく優しい人でした。
NST(ノンストレステスト)は、常に記録され続けていましたが、助産師さんに「イイ張りきてますねー」と言われました。
もともと、促進剤使っての分娩予定だったけど、このまま陣痛が強くなれば、そのまま産めるかも。
がんばろう…と思いながら、この日はいつのまにか寝ていました。
Instagramはじめました。
ご訪問ありがとうございます!
育児4コマと称してはや半年以上。
オイオイ…まだ生まれてもねえぞ……
もはや育児4コマ詐欺。
しかし娘はぐんぐん成長していく。
生まれてからずっと、紙の育児日記をつけています。
まあ毎日キッチリとはいかないまでも、なにしてたかどうだったかすぐに忘れゆくアラフォーの脳。食の変遷や体調など、あとあと振り返り役に立つことも多々あります。
私の実母は八年前に他界してるのですが、自分の赤ちゃんの頃がどうだったのか、写真はあってもよくわからない。母子手帳のメモもからっぽに近い(笑)。そういうの、なんだかとても知りたいものなんだなと妊娠して切に思うようになり。
万が一、私が早くいなくなっても娘に残せるように…という思いもあります。
また話が逸れたけど。
ちょっとした1コマを、その日記にはよくイラストで残してたりするので、リアルタイムではInstagramでやればいいんじゃないか?と思いました。なんというか気楽にできる。
それにしてもFacebookや連絡帳とやたら連動させたがるのがイライラする。
もしよければ。
→hamtaharuko
もちろん、牛歩ですがこのブログでも時系列であげていきたいです。