母のはしくれ〜アラフォーワーママ育児&暮らしのあれこれ〜

娘は3歳保育園児、目下の悩みは「青信号はなぜ緑色なのか」。昭和生まれ共働き主婦。IKEA・楽天・無印・カルディ・100円ショップあたりでの買物を生業とする。家族でささやかに暮らせる日々を感謝しながらも、毎日バタバタしている。こどものこと、日々のこと、買物のこと、色々記していきます。

【過去記事】妊娠までの総括①

2016/5/26 


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35歳、2015年1月から妊活スタート(クリニックは2月から)。(諸々のことはカテゴリ「妊活」の記事にて)

2015年3月に2回目のタイミングとフーナーテストを終え、もう少しタイミングを続けてもよかったのだが、可能性を上げていくため早々に人工授精に切り替えることとした。


培養土さんより人工授精の具体的スケジュールや、点鼻薬の説明などを聞き、仕事との両立(とくに夫)について不安を覚えたのを記憶している。


次の生理2日目にクリニックへ来訪予定だったが、4/20陽性反応→5/8胎嚢確認。2周期で卒業となった。
なので検査結果のデータも少ないが、備忘録として記録。

 

 

2015/2/15(卵胞期前半)血液検査結果
プロラクチン  17.5
LH 3.2
FSH 6.1
エストラジオール 40.3


これらはホルモン値の検査。


自分でも忘れているので、各種ホルモン値の説明↓

 

 


◎プロラクチン→脳下垂体から分泌されるホルモンで、生殖、排卵、妊娠、授乳などと深い関係。 授乳期には乳腺を刺激し乳汁を分泌させ、排卵抑制し次の妊娠を抑える。授乳期以外でプロラクチン値が高いと、不妊や生理不順、流産の原因となる。このホルモンの分泌が高く、乳汁分泌や無排卵月経などを起こすことを高プロラクチン血症という。

 


LH→黄体化ホルモンと呼ばれ、排卵を促し卵胞を黄体化させるホルモン。LHは排卵期に一時的に分泌量が増え、この時にLHの数値が上がることを"LHサージ"と呼ぶ。

 

◎FSH→卵胞刺激ホルモンとも呼ばれ、卵巣の中にある卵胞を刺激して発育を促す働きを持っているホルモン。加齢により卵胞が作れなくなってくると、このホルモンが刺激を強め数値が高くなることも。


エストラジオール→卵胞の発育状態を確認する為のホルモン。エストロゲンの血液検査で成分分析される対象の大半はこのエストラジオール。妊娠中には胎盤エストロゲンとしてエストラジオールが活発に分泌される。


各ホルモン基準値リンク

 

 

 

 

 

2015/3/13(黄体期)血液検査結果
プロゲステロン 4.8
クラミジア 陰性
AMH 3.30

 


ホルモン値説明↓
プロゲステロン(P4)
排卵直後から卵巣でつくられる女性ホルモンで、排卵後の卵胞が黄体化することによって分泌。プロゲステロンは子宮内膜を厚くさせ受精卵が着床しやすい状態にするため、「妊娠を助けるホルモン」とも言われる。
プロゲステロン基準値

 

 

クラミジア
→感染していると不妊の原因にもなる。妊婦健診でも必須の項目。
クラミジアについて

 

 

◎AMH
→抗ミュラー管ホルモン。発育過程にある卵胞から分泌される。卵子の在庫の目安がわかる。いわゆる「卵巣年齢」をはかるもの。卵の質・順調に育つかなど、卵子の老化は実年齢に比例する為、同じAMHの値でも年齢が高くなればなるほど妊娠しにくい。
AMH基準値

 

 

 

 

 

2015/4/15(黄体期)血液検査結果

LH  18(前回4.8⤴︎)
LH詳細は前述のとおり。

 

 

 


以上。


2周期目は、卵胞期の血液検査してなかったのか…。
エコーによる超音波検査は、医師から「卵胞が見える、内膜が厚くなってる」などの言葉がけはあれど、卵胞がいくつあるかとか何ミリだとか具体的なことは言われず。後付けの知識により、自分はどうだったのか気になったがあとの祭り。エコー写真見る限り、2つくらいは卵胞があり成長具合も問題なさそうだけど…
これは後悔している。次の機会があったら、ちゃんと聞こう。


ホルモンの血液検査結果は基準値は大半クリア。だが、AMHが実年齢より2歳くらいプラス。また、3月のプロゲステロンが低いと言われた。黄体期は10はないとダメだと。確かに4.8は低い。基礎体温は高温期でも低めだったし、一過性のものなのかもしれないが、もしかしたら黄体機能不全があったのかな…。
その1ヶ月後(妊娠した周期)には、プロゲステロンが18へ改善している。1ヶ月の間に、ヨガや腹巻きなどで体を温めることをしていたが、大きな功績は漢方にあったと考えている。冷えが取れ、血の巡りが良くなり女性としての体の機能が整ったのかもしれない。目に見える効果としては便秘の改善だったが、それは頑固な便秘持ちの自分としては、かなり大きな変化。仕事でのストレスが激減したのも大きい。脳下垂体からの指令(ホルモン分泌で卵巣・子宮に働きかける)は、ストレスで狂ってしまうらしいので…。
やはり血の巡りを良くして体を温めるということは、妊娠は勿論、万病の防止となるんだと実感。「冷えたものを取るな」と、叔母が口うるさく言っていたのを思い出す。


そして、出産後の今、漢方をまた始めている。次の妊活は未定だが、今から体作りしておいて損はないし、妊活関係なく授乳や健康管理にも悪いことはない。
漢方は体質に合う合わないがあると思うが、早く効果が出たのは自分に合っていたのと、少し費用はかさんだが、服用する量を多めにしていたからだと推察。

 

 

 

 


長くなったので、いったん切ります…