【過去記事】出産記録②
2015/12/27のブログ
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12/23
朝目覚めてから、陣痛は遠のいてしまった。
この日は祝日なので、病院側の体制から促進剤使用できず(医師・看護師が少ないので密な監視が必要な誘発分娩ができない)、自然な陣痛を待つのみ。
昨晩破水してから案内された部屋は「待機室」と呼ばれるもので、ここで陣痛が本格的になると隣の分娩室に移る。
よくテレビや雑誌で見るバランスボールやテニスボールが置いてあった。
しかしこの部屋…窓もなければテレビもない。破水してるのでトイレ以外の歩行禁止だし、なんとiPhoneの電波もほぼ入らない。慌てて家出てきたから、イヤホンを忘れ音楽も聴けない!
状況的にも鬱々とした気分で、寝てるだけのこの日は辛かった。
陣痛が本格化すればいいんだけど、昨晩よりも弱いし感覚も長くなってしまった。
子宮口も1.5センチほどのまま開かない(それにしても子宮口まで指突っ込まれる内診、入院で何度もされすぎて慣れたなあ…)。
今日も診察あるかと思ったけど、状況変わらずと見たのか、医師は来なかった。
今日お産が進まなければ、明日の朝の診察後に、促進剤使っての分娩になるだろう。
娯楽がないので早く夫に色々持ってきて欲しかったが、昼寝などしていたらしく、夜近くまで来なかった。
まあ、これまでの傾向からして陣痛が強くなるのは夜かなと思ったから、こちらも夕方でいいよとは言ったものの。
言ったもののですよ、そんなにのんびりしてられる状況なのか…?いかがなものか。
そして、やっと来たと思ったらイヤホン忘れてらっしゃった。
嗚呼…
この日も定期的に点滴とお腹のモニターでチェック。
お腹の張り(陣痛)が来ると、赤ちゃんの心拍が下がる。そういう話を聞いたことはあったが、看護師や助産師は「赤ちゃん元気ですね」と言うので、さほど気にとめてなかった。
つづく