母のはしくれ〜アラフォーワーママ育児&暮らしのあれこれ〜

娘は3歳保育園児、目下の悩みは「青信号はなぜ緑色なのか」。昭和生まれ共働き主婦。IKEA・楽天・無印・カルディ・100円ショップあたりでの買物を生業とする。家族でささやかに暮らせる日々を感謝しながらも、毎日バタバタしている。こどものこと、日々のこと、買物のこと、色々記していきます。

【徒然】よい母とはなにか。

こんにちは。

ハムが好きな母です。

 

今日は保育園の面談で、

お休みを取りました。


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お洒落なカフェで待機中です。

コインがついてる。

5つ集めると、ドリンクがもらえるそうです!

スタンプカード的な概念までお洒落。

 

普段は絶対に入らないお店でゆっくりできるなんて、

ひとりの時間はとても有り難いですね。

 

 

 

突然ですが

 

 

わたしには実母がいません。

あと1週間で、10年が経ちます。

 

この時期になると、

いつもあの日のことを思い出します。

 

寂しさや後悔は色々あるけれど、

やや毒親であった母に複雑な想いもあり、

それが育児をする自分を悩ませることもあります。

 

痛ましい虐待のニュースは、

子供を産んでからとくに見れなくなりました。

体罰を禁止する法案が整うニュースをみて、

それでも体罰以外に虐待はいくらでも存在していて、

そしてどこがボーダーラインなんだろうと、

ふっと思うのです。

 

わたしの娘は保育園では模範生で、

わがままを一切言いません。

 

お友だちに、おもちゃを取られることはあっても取ることはない子です。

 

そのぶん、とくに私には牙をむいてくることもあります。

 

実家に頼ることもできない、休み以外は夫に頼ることもできない、いわゆる「ワンオペ」で共働きの我が家。

 

 

スーパーや電車で癇癪を起こす娘に途方に暮れることも、生まれてからずっとです。

 

2歳のイヤイヤ期は、かなり壮絶でした…。

いちばん酷かったのは1ヶ月間くらいだけど、

会社に行けないくらい泣かれる。

道ゆく人に睨まれるくらい泣かれる。

それはもう。

もう二度と嫌だあ…(泣)。

 

 

仕事や家事の疲れもあり、息が詰まって声を荒げてしまうことがあります。

そのたびに、自分の器の小ささや、

幼い頃に足りていなかったものを感じます。

 

親のせいにしてはいけない。

でも、恐怖や理不尽さを感じることのほうが多かったって思い出はかなしいものがあります。

 

幼い自分を抱きしめてあげたくなる。

同じ思いを、娘に感じさせたら絶対にダメだって、毎日気持ちをしゃんとさせていこうと思います。

 

あまり、このブログに黒いもやもやは書きたくないのですが(もやもやもあるからこそ、ここはのんきなゆるい感じでいたい。)、

最近は娘が大人びてきて、もともと顔色とか空気に敏感な性格が、さらにさらに…という感じですごく反省するのです。

 

わたしがイライラや小言をたくさん与えてしまったからじゃないか、思い当たることは沢山ある。

 

子供の叱り方について調べたりすると、

およそ自分にできなさそうなことばかり。

 

優しくさとす、共感する、

そりゃそうだ。

私も3回目くらいまではそうするけど、

いい加減にしなさい!ってやっぱりなってしまう。

感情のコントロールがきかない自分の母に、されたことを、やはり体がどこかで覚えてるようで、すーごく嫌。

 

 

ものを落としたりこぼしたりしたとき、

あーもう!

なんでちゃんと持ってないの!

 

これはなんで言うの?

手間増やして

面倒なことして

自分にしかベクトルが向いてないから。

子供はなにも悪くない。

 

最近は、子どもとの戦場から一時退避して、

冷静になる方法を覚えた。

これは結構いけている。

 

 

聖母は無理だけど、

努力は惜しまないでいこう。

これでも母のはしくれです。

適当につけたブログタイトルですが、

響くなあ。そういうことだったのか。

 

 

世界でいちばん大切な娘。

 

自分がいつも肯定されていて、

なにも心配いらないことを

感じてもらいたい。

 

 

そのために悩みながらも

私はずっと成長しなければ!

 

 

がんばります。

 

お読みいただき、ありがとうございました。