妊娠中期(夏の思い出)
ご無沙汰してしまいました。
生後8カ月の娘はつかまり立ち、伝い歩きに後追い夜泣きと大ハッスル…
寝た隙に作業しようと思えど、私も力尽き寝てしまうことも多々。
いつ現在に追いつくのか…。
まだまだ生まれてもいない(笑)。
えー、なかなかの結末となりました、この旅行…(震え声)。
帰りのバスまで時間潰しにカフェに立ち寄り、よりによって大事なカバンを置いてくるという大失態。
バスの席に着いてから気付き、血相変えて出て行く腹のでかい妊婦…。周りがびっくりしてましたが、そりゃ目立ちます。運転手さんにも心配して頂き、時間ギリギリまで待って頂き申し訳なかったです。
本当に消えてしまいたいくらい落ち込みましたが、夫は一切責めませんでした。自分のおチョコの裏のような器の小ささに比べ、なんという容量。いい父親になるんだろうなと思ったり…。
そのあとは色々バタつきながら、電車に切り替えて無事帰宅。安定期とはいえ、万一を考えれば遠くには行けないと、近場の温泉地にしたのは正解でした。これが遠方だったら最悪もう一泊もあり得たと思うと…。震えます。
猛省のオチが付きましたが、旅行は楽しかったです(いやホント)。
お腹の赤ちゃんを連れ、知らない街を歩き、綺麗な景色を見る。なにか視界が美化されるというか、すごく特別でした。
もう少ししたら、子供と旅行も行きたいです。
他にも大好きな星野源さんの弾き語りライブに行ったり、渋い喫茶店を満喫してみたり。育児が始まったらしばらくお預けになる事を楽しみました。
誕生日も迎えて決意を新たにしたりと、いい夏でした。
もう忘れ物はしない!
妊娠中期(腹のふくらみ)
誰しも妊娠中期になればお腹は目立ってくるものですが、それにしてもわたしはでかかったです…。
お腹については、 会う人会う人に「でかい」と驚かれ、なんかすいません…と肩身の狭さを感じていました。
赤ちゃん大きいのねーと言われても、赤ちゃんはむしろ小さめで。
増えた脂肪のせいか。いや、そこまで体重増えてないし…と、堂々めぐりになる。
不安になった時の常套手段は検索ですが、色々怖い情報も出てきてさらに不安に…。
検診で医師に相談すると、何も問題ないとあっさり終わりました。
※あくまで私の場合です。もし同じようなご心配あれば、医師にご相談を!
妊婦のお腹の大きい小さいって、何かと周りに気にされるなあと思います。太ってる痩せてるとかも。
妊婦のフォルムも人それぞれでいいじゃない。異常あるなしは検診でちゃんと診てもらえるんだし!
と今は思うけど、当時は少しのことで柳のように揺らぐ心でした…。
妊娠中期(胎動)
安定期に入り、いよいよ胎動の始まりです。
しかし、今となってはあの胎動の感覚をよく思い出せなくて少し寂しいです。
赤ちゃんに声をかけるとそれに応えるように動く…というのはなかったですが(笑)、お腹の中で動いている我が子は愛おしく、自分が母になっていくことを認識させてくれました。
日中は働いていてなかなか胎動は感じられない事もあり、すぐ不安になっていました。胎動カウンターなるアプリもイマイチ使いこなせず…。
焦っているのをわかるようなタイミングでポコポコ動き出していた我が子。私が何か怒っていたり悲しかったりする時ほど、よく動いていました。
励ましてくれてるのかな…と感動しましたが、母体のストレスによる血流悪化やらで居心地が悪く怒っていたかもしれません。
すまん。
妊娠中期(腹具合)
妊娠中期編に入ります。
妊娠するとあれやこれやの体の変化で便秘になると言いますが、私は下痢でした…。
元々はかなりの便秘持ちでしたが、ガラリと変わり1日に何度もトイレに駆け込む日が続きました。妊婦でも飲める整腸剤とやらも効かない。腹巻しても何してもダメ。2ヶ月くらいは続いたでしょうか…。
つわりの山は早く過ぎましたが、この下痢の日々は本当に辛かったです。手術をした痔も再発しないか毎日ヒヤヒヤ…(笑)。
普通は便秘になるものだとよく言われましたが、「普通」…。普通ってなんなのか…。
つわりもそうですが、妊娠中のマイナートラブルは、本当に人それぞれだと思います。妊婦の苦しみは千種万様。
今でも妊婦さんを見ると、影の苦しみをそっと労ってしまいます。
妊娠初期(マーク)
マタニティーマークについての思い出です。
マタニティーマークには色々な意見がありますが、そんな風潮のなかで自分も色々と思うところはありました。
マークを持っていなくたって体調の悪い方はいる。「妊婦様」とばかりに紋所を掲げる事になるのか…。
などなど悶々と。
ゴチャゴチャ考えてる自分をよそに、こういう振る舞いをサッとできる青年。とても嬉しかったです。
車内でこういう事はあまりなかったので、ものすごく挙動不審になってしまった…。
もちろん、妊娠中周りの方の優しさに救われる事は沢山ありました。
改めて感じる事が、妊娠してから沢山あったように思います。
ちなみに、顔はハッキリ覚えてませんが、素敵なメガネ男子でした。脳内では坂口健太郎君に変換されております。
妊娠初期(つわり②)
前回に続き、つわり時期のことです。
臭いに悩まされ、嘔吐も数えるほどはありましたが、つわり自体は軽いほうだったと思います。
それもあり、仕事や家事に関しては、なんとなく「いつも通りにしなければ」と感じていました。
職場では一部にしか打ち明けておらず、周りに迷惑をかけてはいけない…という心理が働いていたのか。
軽いとはいえ、常に倦怠感や吐き気は感じていて、夜にはとても疲れていました。
もう、いつもの体じゃないし、
自分だけの体じゃない。
と、改めて自覚し、体優先の生活を心がけるようになりました。
職場のメンバーも、家では夫も、
頼れば助けてくれるのに、なかなかそうできなかったのは「病気じゃないから」という気持ちがあったからかもしれません。
でも、お腹の中の命を守れるのは自分だけ。素直に、周りに助けを求めればいいんだと今は思います。
妊娠初期(つわり①)
育児の合間に、のそのそと更新していきます…
つわりについて、いくつか載せていきます。
嗅覚が過敏になり、今までなんとも思わなかった臭い、気にした事もなかった臭いが、一気に押し寄せてきました。
生臭かったり、もわーんとした臭いはまずダメでしたが、何故かすごくダメそうな揚げ物はオッケー。
食べられる物も、この臭いがカギを握りだいぶ偏りが出ましたが、揚げ物は一層美味しく感じるようになりました。
すべては「ホルモン」の為せる技なのか。ミリ単位の生命体が体内にあるということが、こんなに影響を及ぼす事に驚きました。
続きます。