【過去記事】妊娠したときのこと。
2016/4/7
ふと、1年前のこの時期を思い出した。
クリニックに通いだして2周期目、タイミング指示を受けていた時期。
この月のタイミングで娘を授かった。
排卵誘発や黄体補充の薬は使わず。
夫や私の検査結果もとくに不妊の要因はなくて、なぜこれまで全くもって妊娠しなかったのか???
と、先生に聞いてみたけれど、
「いいじゃん、なんだったかわかんないけど妊娠したんだから!」
と満面の笑顔で返された。
…そうですね…。
うん、そうだそうだ。
妊娠できたんだ。
喜んでいいんだ。
1年グダグダと悩んでたから、
にわかに信じられないというか、
陽性反応を見てからも有頂天になることはなかった。
生理予定日2日前くらいにフライングして、もうほんとにぼんやりした陽性反応。
見間違いかと思った。
疑いつつ2日に1度検査薬で確認し、まんじりともせず胎嚢確認までの3週間を過ごした。
夫には、初めて陽性反応を確認した日に報告したが、これまたドライな反応で。
まあ、後日談ではもし化学流産したらとかそんなことも考えての慎重さだったらしいけど。
元々、諸手を挙げて喜ぶタイプのひとでもないしなあ。
その後妊娠確定をもらった日、
病院からの帰り道に電話をした。
なにか照れくさいものがあった。
電話の向こうから、喜びが伝わってきて、ようやく、嬉しさがじわじわと湧いてきた。
初めて陽性反応を見た日は、1度めの結婚記念日だった。なんと粋な子だろうと思った記憶がある。
先生は結果オーライ!って感じだったけど、妊娠できなかった理由はあるはすだ。ざっくり総括すれば色んな妊活が功を奏したのだと思うが、振り返りはちゃんとやっときたいな。